ビットコイン投資を始めるなら失敗したくないよね。
始める前に知っておくことで大きな損失を避けられることもあるよね?
投資を始めるときにどんなことに大きな損失リスクがあるか知っておくとビットコイン取引が怖くなくなるよ!
「仮想通貨に興味があるけど損しそう」
「ビットコイン投資で失敗しないコツを知りたい」
ビットコイン投資は500円程度からかんたんに始められますが、気軽さゆえ失敗するケースもあります。
仮想通貨やビットコインはニュースでよく聞くようになりましたが
日本人の仮想通貨保有率は2021年12月調査時点で約6%だと言われています。
そのため、世界に比べると仮想通貨に関する情報が少ない状態とも言えます。
ビットコイン投資で失敗しないためにも歴史、信頼性、将来性を分かりやすく解説していきます。
是非この記事を読んで仮想通貨、特にビットコインについての知識をインプットしていきましょう。
ビットコインは仮想通貨の王様
ビットコインとは、数多く存在する仮想通貨の銘柄のひとつです。
その中でもNo.1の時価総額を維持し続けている仮想通貨です。
なぜビットコインは時価総額No.1を維持し続けられているのでしょうか?
その理由を知るために少しだけビットコインの歴史を辿っていきましょう。
ビットコインの誕生
2008年の10月にサトシ・ナカモトという人物がインターネット上にビットコインの論文を発表し、3ヶ月後の2009年1月に世界初の仮想通貨とビットコインが誕生しました。
2010年5月22日に、プログラマーがビットコイン開発者フォーラムへ「ビットコインでピザが食べたい!」と書き込みました。
その投稿に反応したピザ屋さんが2枚販売したことで、ビットコインが初めて通貨としての初めて価値を持ちました。
ビットコインの躍進
2011年に多数のメディアへ取り上げられ、知名度は瞬く間に広がりビットコインの価格も急騰しました。
しかし、ビットコインの取引所である「マウントゴックス」がハッキングされたことにより、価格は急落してしまいます。
現在に至るまでの約13年間ビットコインは上昇と下落を繰り返しつつ、着実に発展を遂げてきました。
そしてついにビットコインは2021年11月に1BTC=約777万円の過去最高価格を付けました!
2022年4月現在の価格は1BTC=約530万円
後述しますが、ストックフローモデルという需要と供給の比率をもとに計算すると。。。
数年の間にビットコインの価格は1,000万円を超えると予想されています。
アルトコインとビットコインの違い
アルトコインとは?
ビットコイン以外の仮想通貨をalternative coin(オルタナティブコイン)、略してアルトコイン(オルトコイン)と総称します。
アルトコインの中でイーサリアムやリップル、ライトコインが有名です。
有名アルトコインに比べて、更に時価総額(規模)の小さい仮想通貨を草コインと呼ばれています。
ビットコイン > アルトコイン > 草コイン > 魔界コイン
時価総額に応じて仮想通貨の信頼性や需要の判断をすることが多いです。
アルトコインとビットコインの値動きの違い
アルトコインとビットコインの決定的な違いは、そのボラティリティ(価格変動の度合い)にあります。
アルトコインの中には、1日で価格が100倍~1,000倍になるボラティリティの高いものがあります。
ビットコインは時価総額が大きい為、アルトコインに比べると価格変動が小さくなります。
無名なアルトコインは時価総額が小さいため、大口の取引による影響を受けやすくボラティリティが高くなる傾向にあります。
時価総額とはその通貨の価格と発行数量を合わせて算出した金額になります。
ビットコインの発行総量
サトシ・ナカモト氏によりビットコインの発行数量の上限は2100万枚と決められています。
2022年4月現在のビットコイン流通量(保有量)は約1900万枚となっています。
ビットコインが発行上限に達するのは2140年だと予想されています。
数量が限られていることで、市場に出回るビットコインの希少価値が高まりやすい傾向にあります。
アルトコインへの影響力
2022年4月現在、約15,000種類ある仮想通貨の中でビットコインの流通量は90番目ほどと言われています。
ですが時価総額においてビットコインはNo.1の座に君臨しています。
この事から分かるように流通量が低いからといって市場への影響力が低いというわけではありません。
安全?安心して投資できるの?
ビットコインがリリースされ2年後にマウントゴックス社(仮想通貨取引所)がハッキング被害に遭いました。
世界各国の仮想通貨取引所がハッキング被害に遭っており、ビットコインの不正流出事件が起きています。
電子データで取引以上はハッキングを100%防ぎきる事は出来ないものの、年々仮想通貨取引所のセキュリティ対策も強固になりつつあります。
自分の資産を危険から遠ざけるには?
仮想通貨取引所に預けているビットコインは、あくまでその取引所のセキュリティに依存します。
取引所のハッキング被害は個人では防ぎようがありません・・。
しかし、対策をすることでハッキング被害を回避することができます。
資産を守る3つの方法
2段階認証設定をする
ログインパスワードとは別に、数秒おきに変更される時間制限付きのパスワード生成するのが2段階認証です。
仮想通貨取引所でも2段階認証は強く推奨されているので必ず設定しましょう。
公共Wi-FiやフリーWi-Fiは使わない
公共Wi-FiやフリーWi-Fi使ってのオンライン作業は第三者に通信内容が見られている可能性があります。
仮想通貨の取引を行う際は公共Wi-FiやフリーWi-Fiは避けましょう。
ハードウェアウォレットで管理する
ウォレットとは仮想通貨を保管するお財布です。
ウォレットにはソフトウェアウォレットとハードウェアウォレット(USBタイプのウォレット)があります。
ハードウェアウォレットはインターネットから切り離して保管するためより安全です。
セキュリティ対策の為にウォレットを準備しましょう。
ビットコインの信頼性
ビットコインが管理されているシステムはブロックチェーンと呼ばれています。
従来のサーバークライアント方式との違いは以下の通りです。
- ビットコインのブロックチェーンには中央管理者が存在しない
- 特定の国・企業・個人の独裁的決定ができない
- 取引履歴は全てブロックチェーンに保存されるため過去データの改ざんが極めて難しい
- サーバークライアント方式とは
-
サーバークライアント方式とは中央管理者が権限を持ち管理する方式です。
国や企業が管理しているものは、その管理者の意向により意思決定をすることができます。
それぞれの特徴をみていきましょう。
ビットコインは国や企業の思惑に左右されない
ビットコインのブロックチェーンは中央管理者が存在しない「非中央集権型」のため、ビットコインの意思決定は参加者の意志の元、民主的な意思決定が行われています。
非中央集権型のため、特定の人物や団体の独裁的な判断の影響を受けることはありません。
データの改ざんや不正が困難
取引履歴はブロックチェーンに「ブロック」と呼ばれる箱で保管されています。
ひとつひとつのブロックに暗号化されたブロックナンバーが設定されている為、取引履歴の解読や改ざんが極めて難しい仕組みとなっています。
ブロックチェーンは誕生から1つの鎖で繋がれています。
不正を行うためにはネットワークの51%以上のパワー(計算能力)を持ち過去の取引から不正取引部分までを全て正しいと承認する必要があります。
51%以上のマイニングパワーを持つには多額の資金が必要になるため現実的に不可能と言われています。
中央集権型の場合、ハッキングやサーバーダウンなどのトラブルに見舞われると全てのデータに影響を及ぼします。
ビットコインのブロックチェーンでは承認作業を行うそれぞれがデータを保有している為、1つのパソコンがダウンしたとしても全体へ影響が広がることはありません。
ビットコインの価格推移と将来性
ストックフローモデルは需要と供給の比率から計算します。
数年の間にビットコインの価格は1,000万円を超えると予想されています。
ストックフローモデルの計算
(ビットコインの流通量-100万BTC(需要))÷(ブロックの数×1ブロックのBTC(供給))
ビットコインのストックフロー比率から分かる時価総額は、まだまだ余力があると考えられています。
ストックフローモデルの計算により、ビットコインの価格はまだまだ上昇すると予想されています。
投資家動向
ビットコインに投資している有名人は世界的に多数います。
話題に上がる有名人の一部をご紹介
- テスラ社のイーロン・マスク
- Amazonのジェフ・ベゾス
- 歌手のマライア・キャリー
- ボクサーのマイク・タイソン
- テニス選手の大坂なおみ
- 野球選手の大谷翔平
- 実業家のホリエモン
- タレントの松本人志
有名人や大企業の参入は、仮想通貨の信用性と共に価格上昇のきっかけとなります。
ビットコインは様々な有名人が参入しており、今後も目が離せません。
まとめ
この記事ではビットコイン投資で失敗しないため、始める前に知っておいて欲しいことをお伝えしてきました。
仮想通貨、そしてビットコイン投資をする前に最低限の知識を付け安全に投資を始めることをおすすめします。
そして投資の世界は「絶対」が存在しないため、必ず余剰資金始めてください。
仮想通貨投資を始めてみると、今以上にビットコインが好きになりさらなる理解が深まると思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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